2008/06/14

秋葉原の事件

 今日は晴れなのかな。午前中に更新するのは初めてかも。これから文化祭の準備に行くつもり。

 もう日本は安全な国ではないのだろうか・・・。数日前、秋葉原で凄まじい事件があり、7人の尊い命が失われてしまった。ご冥福を祈ります。
 こういう事件が起こると、「犯人はゲームが好きだったので規制をすべきだ!」なんて言うコメンテーターがTVに出てきて大口をたたくが、まったくもっておかしいと思う。今やゲームをしない人のほうが少ないくらいなのだから、結局は本人の問題でしかない。
 更に、ナイフが使われたからこれも規制するべき、なんて言い出すのだが、これも論点をずらしているとしか思えない。ナイフが無ければ、例えば包丁など、いくらでも凶器となりうるものはあるのだから、意味が無い。カッターナイフだって殺傷力は十分あると思うが、誰でも持っているだろう。

 なんでもそうだ。インターネットで犯罪予告があったから規制、なんてもう噴飯ものだろう。物事には良い面があり、確実に負の面もある。例えば、2ちゃんねるで犯罪予告があったから閉鎖すべきなんて意見もいつかの事件であった気がするが、もしそうしたとしても他の場所でそれが行われるだけだ。それに閉鎖しても犯罪が無くなるわけではないのだから、結局はやはり個人の問題になる。

 こういった事件があったときのマスコミの報道の仕方には、僕は些か疑問を感じる。犯人のバックグラウンドに興味は無いが、そういう「ズレた」報道はやめていただきたいと思う。

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