思い出せたのは、千葉に転校してくる前の小学校で掃除の時間に流れていた『シンコペイテッド・クロック(Syncopated Clock)』と『トランペット吹きの休日(Bugler's Holiday)』という2曲。流れていたのはこの2曲だけではなかったと思いますが、思い出せたのは2つのみでした。
掃除BGMのセレクションが偶然なのか意図的なのかはわかりませんが、この2曲はどちらもルロイ・アンダーソンというアメリカの作曲家によって作られたものです。彼の曲はいわば"半クラシック"といった感じ。確かにクラシックなんだけど、そんな重厚なものではなくて、親しみやすい音楽を多く書いた人です。ルロイ・アンダーソンという名前は知らなくとも、彼の作った曲を耳にしたことのある人は多いと思います。
例えば上に書いた『トランペット吹きの休日』は、『天国と地獄』『ウィリアム・テル』『道化師のギャロップ』等と並び、運動会でよく聞くメロディの定番でしょう。僕も、この曲は運動会のイメージも強いです。この曲に合わせて「赤、リードしています。白組、頑張って下さい」なんて言うと、気分は正に運動会!!(笑)
その他にも『ワルツィング・キャット(The Waltzing Cat)』や、クリスマスによく耳にする『そりすべり(Sleigh Ride)』など、多くの人がメロディは知っているであろうという曲が多いですね。
どれも一通りYOUTUBEなんかで聞けると思うので、気が向いたら是非聴いてみて下さい♪「あぁー、この曲かあ!」っていうのもあると思いますよ(笑)。
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