2009/02/07

ルロイ・アンダーソン

 昨夜とあるラジオ番組を聴いていて、「小学校の掃除とかの時間のBGMに、クラシック音楽って、案外使われていたりしますよね」って感じの話が出ました。そこで、自分の小学校時代、掃除の時間に流れていた曲って何だったかなあと思い出してみたのです。

 思い出せたのは、千葉に転校してくる前の小学校で掃除の時間に流れていた『シンコペイテッド・クロック(Syncopated Clock)』と『トランペット吹きの休日(Bugler's Holiday)』という2曲。流れていたのはこの2曲だけではなかったと思いますが、思い出せたのは2つのみでした。


 掃除BGMのセレクションが偶然なのか意図的なのかはわかりませんが、この2曲はどちらもルロイ・アンダーソンというアメリカの作曲家によって作られたものです。彼の曲はいわば"半クラシック"といった感じ。確かにクラシックなんだけど、そんな重厚なものではなくて、親しみやすい音楽を多く書いた人です。ルロイ・アンダーソンという名前は知らなくとも、彼の作った曲を耳にしたことのある人は多いと思います。
 例えば上に書いた『トランペット吹きの休日』は、『天国と地獄』『ウィリアム・テル』『道化師のギャロップ』等と並び、運動会でよく聞くメロディの定番でしょう。僕も、この曲は運動会のイメージも強いです。この曲に合わせて「赤、リードしています。白組、頑張って下さい」なんて言うと、気分は正に運動会!!(笑)
 その他にも『ワルツィング・キャット(The Waltzing Cat)』や、クリスマスによく耳にする『そりすべり(Sleigh Ride)』など、多くの人がメロディは知っているであろうという曲が多いですね。

 どれも一通りYOUTUBEなんかで聞けると思うので、気が向いたら是非聴いてみて下さい♪「あぁー、この曲かあ!」っていうのもあると思いますよ(笑)。

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