長かったー!これで全体の3分の1です(笑)
内容は、普通に面白かった。作者ダンテが、古代の偉大なラテン詩人ヴェルギリウスに導かれて地獄を巡っていくうちで見たものを、ダンテが後に思い出して書いた、という形をとったフィクションです。
地獄篇では、現世で罪を犯した者がそれぞれの罪に応じた地獄の階層に落とされている、その階層を下へと巡っていきます。罪が重くなるに従って階層は深くなってゆくのですが、この『神曲』で最も重い罪とされているものは何だと思いますか?
それは「裏切り」でした。裏切りを働いた者は、地獄の最下層──コキュートス──で、涙さえ凍てつく極寒の氷に閉じ込められるという、永劫の呵責に遭うのです……。おそろしやー(笑)
さて、次は何を読もうかなー(他のも溜まってるんです 笑)。
とりあえず神曲は置いておいて、何か他のを多少読み、その後今度は『煉獄篇』にいこうと思います。
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